おもてなしの心を住まいにも
ただ美しさや機能性を追求するだけでなく、「そこに住まう人がどのように感じるか」を
大切にしたい。私たちの根底にある想いです。
現代社会は物に溢れていますが、心からくつろげる空間とはお金をかけて最新の設備を
取り付けたり、高価な材料をふんだんに使って作る場所ではありません。
木の香りや塗り壁の温もり、ゆるやかな光が差し込むキッチン、リビングを心地良く
通り抜けるそよ風。自然と調和しながら住まう人々を優しく包み込んでくれる住まい
こそが時を経ても変わらない普遍的な本当の心地良さを育んでくれると考えています。
そこでの暮らしはただ過ぎゆく日常ではなく、心を穏やかにしながらゆっくりと
大切な瞬間を積み重ねていくものです。
すべてがオートメーション化されていくからこそ、住まいには人の心が動く温かさが
必要です。真摯で優しく、上品に。細部にまでおもてなしの心を宿す住まい。それが
私たちイロハの家づくりです。